パナホームが木造軸組本格化、富裕層向け商品発売し北関東で中間層向けも

パナホームは木造軸組住宅の扱いを強化する。22日に富裕層を狙ったプレミアムオーダーハウス「artim(アーティム)」を発売し、営業拠点として同日付で駒沢公園ハウジングギャラリー(東京都世田谷区)にモデルハウスをオープンする。アーティムの主要ターゲットは都内の50~60歳代の富裕層で、営業、設計、施工は専属チーム・サポート体制で対応。富裕層向けの戸建て商品は、鉄骨軸組のCASART「こだわりの邸宅」に続くもの。木造軸組を加えることで富裕層向け商品ラインアップを強化する。同社の木造軸組展開は、ボリューム層向けは昨年から北海道などで分譲を始めており、注文住宅の中間層向けも北関東でテストマーケティングに入っている。富裕層向けも商品を開発、木造軸組で幅広い層に対応できる態勢を整える。

2016年08月11日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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