日本ツーバイフォー建築協会、16年度事業方針

日本ツーバイフォー建築協会は、今年度事業計画のうち技術基準の整備等に関する事業で、枠組壁工法4階建ての構造計算ルートの見直しと緩和を行うほか、設計業務の効率向上支援のための計算ソフト「らくわく」の機能向上を図る。また技術研究開発事業では、2時間耐火構造について、外壁及び界壁の性能評価試験を実施して大臣認定を取得し、6階建て実験棟の検証結果をもとにした高層建築物の設計等の指針の取りまとめを進める。2×4中大規模建築物のローコスト化やパネルの製作・施工の標準化、基礎・建て方精度の向上策の検討も行う。16日、都市センターホテル(東京都千代田区)で開催した定時総会で決定した。総会後の会見で市川俊英会長(三井ホーム社長)は、今年度が同協会設立40年周年の節目の年であることを示し「この40年で2×4建築の着工戸数は250万戸を超えた。全住宅に占めるシェアは12・5%(15年度)になり、我が国の建築工法の一つとして確実に定着したと思っている」と述べた。

2016年06月23日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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