5月の住宅企業11社受注速報額、3ヵ月連続で7社マイナスに

5月の主要住宅企業11社における受注金額速報は、3ヵ月連続で7社がマイナスとなった。うち4社が二ケタ減と低迷し、戸建ては比較的堅調なものの、賃貸住宅で二ケタ減が目立った。賃貸住宅受注が好調な大和ハウス工業は、集合住宅(賃貸住宅)が18ヵ月ぶりにマイナスとなったが、前年同月の大型物件受注を除くと「プラスになっており、昨年1月の相続税見直し後の基調は引き続き変わらず」(同社)と一時的なものとみている。パナホームも集合住宅が2割近いマイナスとなったが、「棟数では10%増」(同社)だったことから、受注単価の低下が主な要因とした。一方、5月の住宅展示場来場者数は、各社ともゴールデンウィークの来場が良好だったことから、おおむね増加傾

2016年06月23日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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