NCN、SE構法×パーツ化でコスト低減と供給増へ、BIMで設計から一貫して合理化

NCNは、同社が提供するSE構法の要素である集成材を、IT技術によって得られたビックデータをもとに、必要に応じて適量を量産する「パーツ化」を進めている。各種パーツとしてラインアップされた部材を使って住宅を建築することでコストの低減を図り、住宅の新たな建築手法と流通の仕組みを提案する。今後は、このパーツ化と、同社と「BIM」(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を専門とするペーパーレススタジオジャパンとの合弁子会社・MAKE HOUSE(東京都港区、今吉義隆社長)が来年度の本格運用に向けて準備中のBIM事業と併せて推進していく。パーツ化した部材の量産化とBIMが融合したサイクルが上手く循環すれば、現在のところ木造軸組構法よりもコスト高のSE構法を、より安価にすることが可能となり、供給棟数の増加が期待できる。

2016年05月12日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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