LIXIL(本社=東京都千代田区、瀬戸欣哉社長)のハイブリッド換気システム「エアマイスター」がこのほど、一般財団法人省エネルギーセンター主催の「平成27年度省エネ大賞(製品・ビジネスモデル部門)」(経済産業省後援)で、省エネルギーセンター会長賞を受賞した。
「省エネ大賞」は省エネルギー意識の浸透、省エネルギー製品の普及促進等に寄与することを目的に、国内の優れた省エネ活動事例や技術開発等の先進型省エネ製品等を表彰する制度。「エアマイスター」は省エネ性能の高い熱交換換気システムに空気清浄機能を搭載したハイブリッド換気システムで、空気清浄機では除去できないCO2や空気の汚れを効率的に屋外に排出する機能を備えており、屋内に空気を取り込む際は2層構造のフィルターで花粉やPM2・5をブロックする。熱回収率は業界トップクラスの87%。
選考では、外気による室温変化を最小限に抑えて冷暖房効率を高めるほか、室内外の温度差が少ない季節や時間帯に自動で非熱交換運転に切り替わる「自動省エネ運転機能」などが評価された。
2016年02月08日 |
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