新和建設、地域の信頼獲得し紹介受注へ、集いの場や朝市を提供

愛知県北名古屋市の新和建設(藤井保明社長)は、住宅展示場を地域のコミュニティの場として開放し、それを紹介受注につなげるユニークな取り組みを広げている。同社の年間の新築注文住宅引き渡し棟数は200棟、1千万円以上のリフォーム施工棟数は60棟以上。このうち4割は紹介による受注だ。紹介は確かな建築技術と地域での信頼がなければ成り立たない。同社の信頼の一助となっているのが単独展示場「木香の森(きのかのもり)」(愛知県北名古屋市)と「恵木の杜(えこのもり)」(岐阜県可児市)。両展示場は地域の人たちに利用してもらえるコミュニティサロンを設け、毎日、カルチャー教室を開催している。恵木の杜では日曜日に地元JAの協力を得て朝市も開く。こうした日頃のコミュニケーションが地元工務店としての信頼度を高めることにつながっている。同社はこの信頼に基づく紹介の割合をさらに拡大するべく、今年9月に知人紹介キャンペーン「SINWA縁づくりプロジェクト」をスタートさせた。

2015年11月26日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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