細田工務店、伯東と開発・購買で提携、首都圏向けスマートハウス実現へ

細田工務店(東京都杉並区、阿部憲一社長)は、木造住宅および広い敷地の確保が難しい首都圏の住宅に適したスマートハウスの開発を、エレクトロニクス専門商社の伯東と行う。21日、発表した。伯東と従来から取引のある、NTT東日本と日立コンシューマ・マーケティング(日立CM)を含め4社合同の作業部会を今年6月からスタートしており、顧客ニーズの正確な把握と商品パッケージの作成に取り組んでいる。また、これまで同社がダイレクトに行っていた建築資材の購買について、伯東が一部を代行する。これにより同社の分譲用地購入の際の資金など運転資金の流れを柔軟にする。営業部門および生産部門での人事交流も予定されており、相互理解と組織の活性化を目指す。

2015年10月29日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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