積水ハウス、2015年度の営業利益、経常利益予測を上方修正

積水ハウスは10日、2015年度の通期見通しを修正し、売上高では期初より100億円少ない1兆9200億円としたが、営業利益、経常利益でそれぞれ上方修正した。営業利益で1600億円、経常利益で1670億円を見込んでいる。前期の消費増税の反動減による受注落ち込みの影響により戸建住宅事業と、都市開発事業で売上高を下方修正したものの、生産、施工現場の利益体質強化や全社的なコストダウンが奏効して全事業区分で利益率がアップしたため、営業利益、経常利益とも改善すると予想している。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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