7月の受注速報値、バラツキも回復基調変わらず、7月来場客関心の高さ続く

戸建住宅企業各社が10日までに公表した7月の受注金額(速報値)は、9社中4社が前年同月比でマイナスとなり、バラツキがみられた。ただ、「市況や外部要因が変わっているわけではない」(旭化成ホームズ)ことに加え、3月期決算では第2四半期の期初にあたることから落ち込みが大きくなる傾向があるなど一時的な要因で、全体的な回復傾向に変わりはないとみている。また、賃貸住宅に関しては、高いレベルでの推移が続いているが変化の兆しもみられる。賃貸住宅の展開も「(オーナーの採算がとれるよう)地域を絞っている」(積水ハウス)ことや、契約するまでの「検討時間が長くなった」(旭化成ホームズ)などの見方もある。

2015年08月13日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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