保育園、待機児童削減へ新コンセプトで、住まいと施設が連携

少子化の中でも待機児童数が減らない中、1日に新たなコンセプトの保育施設が3園同時オープンした。積水ハウスが設計施工した『江東湾岸サテライトスマートナーサリースクール』(江東区有明)は、駅近の分園と中核施設の本園をバス(EV)で結ぶ「サテライト保育」を実践。湾岸エリアとして、災害時の防災拠点の機能も備えた。

また、ミサワホームグループが園舎設計や施工を手がけた『コビープリスクールはこざき』(東京都中央区)は既存建物活用モデルで、『同みなみおおいずみ』(東京都練馬区)が郊外型新築モデル。いずれも、保育施設の設計・施工を通じてノウハウを蓄積し、子どもから高齢者まで誰もが優しく住みやすい、住空間の実現につなげる。

2015年04月09日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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