回答者全員の眠りについて聞いたところ、しっかり眠れていると感じている人は23・5%にとどまった。毎日すっきり目覚められていないと感じている人は6割以上、日中気分がよくない事が多いと感じている人は約8割という結果になった。さらに、約3割の人が日中を問わず、眠気に襲われると回答しており、眠りに問題を抱えている人が多いといえる。
ベッドルームの満足度を聞いたところ、普段眠れていると感じている人の半数以上は、ベッドルームに満足していると答えているのに対して、眠れていない人の満足度は3割程度となった。
さらに、眠れていない人の半数がベッドルームに不満を感じているという。主な不満点は、「十分な広さと収納がない」(回答率50・0%)、「雰囲気が好きではない」(同35・1%)、「快適な環境が整っていない」(同11・1%)となった。
理想の寝室は「すっきり広々」
ベッドルームの満足度を左右する要因は、『収納・広さ』、『雰囲気』、『温度・あかりなどの環境』に集中している。不満点と理想のベッドルームの条件は共通する点が多い。すっきり広々とした自分らしいベッドルームが理想のようだ。