今年の夏は「涼活」にチャレンジ、暑い夏を快適に

「涼活(りょうかつ)」という言葉を聞いたことはありますか?

涼活とは、『暑い夏場を涼しく快適に乗り切るための活動』のこと。気象庁が6月末に発表した今年の夏(7~9月)の予報によると、異常気象の原因となるエルニーニョ現象が発生する可能性が高く、晴れの日が多くなりそうだという。

そこで、手軽に取り入れることができる住まいの「涼活」をいくつか紹介してみよう。

打ち水効果で暑さ和らぐ

庭の生け垣やバルコニー、玄関や軒先などに水をまいて涼をとる「打ち水」をしたことはありますか?打ち水は、夏の厳しい暑さを和らげるための日本の伝統的な風習だ。

打ち水は、水が蒸発する際に周囲の熱を吸収する「気化熱」の特徴を利用して、気温を下げる効果がある。また、日射で暖められたアスファルトやコンクリートなどの表面温度を打ち水で冷やすことで、地面からの放熱(輻射熱)を抑える効果もある。

最近の住まいには、水分を吸い込み時間をかけて蒸発していく、保水性の高いタイルなどの建材が発売されている。これらの保水性の高い建材は、打ち水の効果を長時間持続させることができる。

ユーザー版2014年夏号から記事を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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