家庭の省エネ、断熱・遮熱がカギに

家庭部門のエネルギー消費量がなかなか減らないのは、世帯数の増加や家電機器の多様化などの影響が大きい。

世帯当たりのエネルギー消費量を主要国で比較すると、日本はアメリカの半分以下、ドイツの約3分の2というデータ(出典=住環境研究所・10年9月)もある。全館暖房の諸外国に対して、部屋単位で暖をとる日本は、暖房エネルギーが極端に小さいという特殊要因はあるものの、もともと小さい消費エネルギーをさらに削減するのには限界がある。

また、行き過ぎた省エネは、安全性や快適性などを損なう可能性もある。

家庭のエネルギー消費量の約半分は、照明や家電製品などの電気。エアコンやテレビなどの家電製品は、省エネ性能を向上させ、家庭のエネルギー消費量削減に貢献してきた。

2014年06月19日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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