【ユーザー版18年夏】寝苦しさ解消には「湿度」も重要

一方で、夫婦間でのエアコンの使い方についても聞いた。夏の睡眠時におけるエアコンの運転について、「夫婦のどちらが主導権を持っているか」の問に対して、全体の61・0%が「パートナー(夫・妻)にある」と答えた。

エアコンの設定で主導権を持つ人に、エアコンの設定の際に温度設定などでパートナーの好みを考慮しているか、を聞いたところ、全体で81・2%が「考慮している」と答えた。

これについて、同社では「自身が快適に眠りたいという気持ちだけでなく、夫婦ともに快適な睡眠を取りたいという気持ちの表れ」としている。

夫婦間の揉め事にも

夫婦間で、エアコンの設定で揉めたり喧嘩をしたことがあるか、との問には「よくある」5・0%、「時々ある」18・3%、「たまにある」31・7%。3つの回答の合計で55%が「ある」との回答が占めた。揉めた理由では「温度設定」が多数を占めたほか、「エアコンをつけっぱなしにする」や「タイマーの設定時間」などの回答がみられた。

自由回答では「私に合わせた温度設定だと暑すぎて夫は眠れないと文句を言うが、夫の設定温度だと寒すぎて私が眠れず、身体がだるくなってしまう」(女性)や「暑さに対する感度が違うので小競り合いになる」(男性)、「タイマーの使用時間の長さ」(女性)など。パートナーをを気遣い温度設定をしているにも関わらず、多くの夫婦が温度設定で揉めていることがわかった。

ユーザー版2018年夏号から記事を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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