【年頭所感2019】松下龍二パナソニックホームズ社長、くらしアップデート業で原点回帰

松下龍二社長松下龍二社長

今年の干支は「亥」ということで”突き進む年”です。

当社は、昨年マーケティングを強化し、新社名・新ブランドの認知度・好意度等を向上させることをはじめ、商品開発~施工~アフターサービスに至る全行程一気通貫でお客さま満足度と収益性を高めるビルダーとしての取り組みを行い、社員全員が高いモチベーションでやり甲斐ある組織変革・人材育成強化に努めてきました。

今年は、これらの取り組みをより一層加速させ、全てにおいて高いレベルにもっていけるよう「チャレンジ」の年にしたいと考えています。

昨年、パナソニックは次の100年に向けて「くらしアップデート業」を打ち出しました。この提案は、我々社員自身が先ず変わらないと実現ができません。実現にあたっては、松下幸之助創業者が唱えた、良い住宅を提供し、くらしそのものを良くしていくという『良家』の言葉にこそ原点があり、我々はこの原点にもう一度回帰し、現代に相応しく復活させることが大切だと考えています。

「くらしアップデート」では、パナソニックの「くらしの統合プラットフォームHomeX」により、住む人それぞれの生活スタイルに合わせて、家電・設備の機能を統合し、家が家族をつなぎ、見守り、インターネットを通じたさまざまなサービス等で毎日のくらしをアップデートし、IoTで進化し続けるくらしを提案します。今年も、パナソニックグループの技術・リソースをより一層結集して強みを生かし、人起点で「くらし」をより良く快適にする取り組みをさらに加速していきます。

また一方で、昨今、社会問題化しているコンプライアンス風土の醸成に向け、上司は部下が話しやすい雰囲気を作り出すことや、従業員は正しいことを正々堂々と言うこと等、風通しのよい職場を築くことについて、皆で是非実践を図っていただきたいと思います。

パナソニックの次の100年を自分達が担う、という強い想いを持って目標にチャレンジし、グループの中核となるような会社を全員で作っていきましょう。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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