LIXILのシステムバス『リモア』、〝省施工〟で新システム導入=その後、全商品へ採用拡大

 新築・既存と分野を問わず、年を追うごとに職人不足は深刻さの度合いを増している。

 職人の労働市場は、若年層による補充が高齢化による離職を下回る状況が変わらず、今後も労働人口は減り続ける。このことは、建築市場の施工物件の総数が変わらない場合、一現場に集められる職人の数が減ることを意味する。

 そして、その状況下では、職人の施工能力を高めるか、商材の施工省力化を進めない限り、工期が以前より長引くという弊害が顕在化する。LIXIL(東京都千代田区、瀬戸欣哉社長)は2015年に同社初の戸建てリフォーム専用のシステムバスルーム商品『Remore(リモア)』を発売した際に採用した省施工システムを、その後、他の戸建て用バスルームの全商品に拡大している。

 『リモア』は、タイル貼りの浴室に浴槽が置かれた、在来型の浴室をシステムバスに置き換える商品として開発された。浴室に限らず既存戸建住宅をリフォームする際の難しさは、現場で壁や床を剥がさないと、どのように商材を施工したらよいのかが、わからない点にある。

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