国交省が中古戸建て評価指針、建物価値ゼロを改善へ

国土交通省は3月31日、「中古戸建て住宅に係る建物評価の改善に向けた指針」を公表した。

指針では、基礎・躯体と内外装・設備の2つに分類して評価し、基礎・躯体は長期優良住宅で100年超の耐用年数とすることも可能とした。さらに、リフォームした場合に基礎・躯体の性能が維持されている限り、住宅の価値が回復するととらえて評価する。

中古戸建てが建物の状態に関わらず、築20~25年でゼロとされる慣行が中古住宅流通市場活性化の阻害要因になっていると指摘。指針による評価方法を不動産市場や金融市場に定着させるために、「中古住宅市場活性化ラウンドテーブル」で評価ツールや実務指針、消費者にわかりやすい評価結果の見せ方などを検討する。

2014年04月03日付5面から抜粋
全文をお読みになりたい方は新聞をご購読してください
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)