環境省は、家庭におけるCO2排出量を住宅の建て方や建築時期、延床面積、居室数など詳細に把握するための統計調査を試験的に開始する。
家庭部門のCO2排出量は排出量全体としての推計は行われているが、生活のどのようなシーンで排出されているかなどの構造や、排出削減の可能性などの詳細を把握をするために必要な情報整備が不十分との指摘が同省審議会などからあがっていた。
これを踏まえ同省では、排出構造の把握を、目的とした公的統計の実現を目指す。調査は総務省による統計法に基づきネットや郵送により11月から2013年10月にかけて実施を予定。結果は2014年9月頃に公表する意向だ。
2012年12月13日付け7面から記事の一部を抜粋
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