住宅瑕疵担保制度、制度改正視野にWG設置、国交省、検査省力化へ、2号保険で既存流通促進

国土交通省住宅局住宅生産課は、住宅瑕疵担保履行制度の改正を視野に入れ、ワーキンググループ(WG)を設置して現場検査のあり方を議論することを決めた。検査の省力化について検討する。

住宅瑕疵担保履行法は完全施行となってから、2019年10月に10年を迎えるのを前に、実績に基づいた検証を行うため7月から検討会を設置。既存住宅流通を促進する狙いもあり、2号保険の普及が議論のテーマの一つとなっている。2号保険の検査時に、新築時の検査結果情報の活用を検討する。

2018年09月20日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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