建設キャリアアップシステム、まずは2種類の評価でスタート

今秋開始予定の建設キャリアアップシステムについて議論している建設技能者の能力評価のあり方に関する検討会は15日、事務局の国土交通省が提出した中間とりまとめ案を了承し、4段階のレベル分けを基本としつつ、当面は登録基幹技能者を対象とするゴールドカードと、それ以外の一般カードの2種類の評価から運用を始める方針を示した。建設キャリアアップシステムは、技能者の保有資格、社会保険加入の有無、就業した現場名や仕事内容の履歴を登録・蓄積する仕組みで、経験や知識・技能を評価する。技能者の処遇改善につなげたい考え。今後の検討課題としては、現場の働きぶりなどを客観的に評価できる仕組みの検討や職長を目指さずに熟練技能者を目指す人の位置づけなどが挙げられている。

2018年03月29日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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