2014年08月22日 |
相羽建設(東京都東村山市、相羽健太郎代表)は3日、OBや地域住民を対象にした「手しごとフェスタ」を開催した。
木と職人の手仕事の魅力に気付いてもらい、木造の家に住みたいと考えるエンドユーザー層を増やすための初の企画。同社は以前、夏に親子向けの木工教室を実施していたが、企画参加者と同社の事業である「木を使い職人が建てる地域工務店の家づくり」を結び付けるには、さらに工夫が必要と判断。フェスタとして、職人参加のイベント、大人が楽しめる木工ワークショップといった新たな企画を盛り込んだ。
フェスタの企画内容は、(1)親子で参加する縁台づくり・木のトレイの木工教室(2)大人の参加を狙ったバターナイフ・箸を職人の指導で作るワークショップ(3)子どもを対象としたノコギリ切り・カンナがけ(4)大工が作った家具の展示(5)OBなどが作った雑貨販売(6)金物屋による包丁研ぎや道具販売――など。大人向けの職人を交えた企画は今回初めて実施した。