TOTO、経産省と東証が選定する「健康経営銘柄」に

経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する平成26年度「健康経営銘柄」22社に、TOTOが選ばれた。

健康経営銘柄は、東京証券取引所の上場会社のなかから、従業員などの健康管理を経営的な視点で考えて、戦略的に実践している企業を1業種1社選定して紹介するもので、平成26年度が初実施となった。選定にあたり、経済産業省がすべての上場会社に対して、経営と現場が一体となった健康への取り組みができているかを評価するための、「従業員の健康に関する取り組みについての調査」を実施している。

同社は、「一人ひとりの個性を尊重し、いきいきとした職場を実現します」を企業理念に掲げ、会社設立当初から従業員の健康づくりや職場環境の改善などの取り組みを続けてきた。「健康管理」、「メンタルヘルス休業者低減」、「健康増進(健康づくり)」を3本柱として活動を行い、本社・小倉第1工場内にあった診療所をヘルスケアセンターと改め、治療型から予防型の施設に転換。社員が参加しやすい健康づくりイベントの企画や社内のイントラネット、社内報への情報発信などを継続して実施してきた。「今後も働くすべての人々の心とからだの健康づくりを推進していくとともに、一人ひとりがいきいきと働くことができる環境作りに取り組んでまいります」(同社)とした。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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