東芝、府中事業所内に初の戸建て型スマートハウス関連展示施設

東芝は、東京・府中の府中事業所内にスマートハウス関連製品・技術の展示と開発に向けた実証試験を行う、同社初の戸建住宅型ショールーム施設「Toshiba Smart Home(東芝スマートホーム)」をオープンした。

ハウスメーカーやデベロッパー向けに公開し、既存製品やサービスの訴求と、新たな製品・サービスの開発・協業関係の構築などにつなげる。(1)環境(エネルギー)(2)からだ(ヘルスケア)(3)こころ(快適)――をコンセプトに、生活パターンや行動に合わせたエネルギー機器、空調、照明などの最適制御により、経済的で省エネ・快適・便利・健康な暮らしを提案する。

同施設は、2×6構造とトリプルガラス窓による高気密・高断熱住宅で、北海道基準の省エネ性能(Q値は1・5以下)を実現している。2階建てで延床面積は225平方メートル。平行弦トラス構造を採用しており、柱のない大空間リビングを実現した。また、トラス内部には空調機器や情報機器の配線を収納している。

2014年10月09日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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