2014年09月10日 |
YKKAPは、東北事業所(宮城県大崎市)の窓工場を稼働させた。
生産能力は年間14万窓。同社の窓ブランド商品「APWシリーズ」を東北エリアに供給する。
同事業所は東日本の中核拠点。ものづくりの競争力強化と、震災・災害に強い事業所への再構築計画を進めている。
新工場棟は、鉄骨造地上2階建て、延床面積3万平方メートルの建屋に、窓生産ラインなどを設置した。
投資額は約41億円。隣接するガラス棟とあわせて「窓工場」としてAPWを生産・供給する。新工場棟は窓専用の工場で、生産能力はこれまでの2・8倍に増強される。