UDMプロジェクト、空間の調和を考慮した「間仕切り」を開発

住宅インテリアの色や形、空間の調和を考えた内装部材の開発を目的に、2003年に発足した「United Design of Materials Projects(以下、UDMプロジェクト、参加企業12社、実行委員長=三沢亮一・ミサワアソシエイツ代表)」は、住空間を仕切るパネルユニットを開発した。

再生紙を使用した段ボールなどを基材に採用し、表面は和紙やシートなどで仕上げた。パネルのフレームは、アルミとプラスチックを用意。後付け設置可能な自由度の高いレール、光を透過させるパネルなど、「空間を使いこなす壁」と位置付けた。今後、性能やコスト、ニーズの検証を行う。

「使い心地や使い方、ハードとソフトの両面から実用化の可能性を探る」(三沢実行委員長)と話し、15年度の商品化を目指す。 8月16日から2日まで、東京・西新宿のリビングデザインセンターOZONEでパネルユニットを原寸で紹介する展示会「SHI・KI・LI展」を開催した。

『SHI=紙、KI=着せ替えるDIY、LI=ライフスタイル』を展示コンセプトに、さまざまなデザイン・開閉機構のパネルユニットを提案した。

2014年09月04日付4面から抜粋
全文をお読みになりたい方は新聞をご購読してください
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)