2014年02月14日 |
生活者の省エネ、環境配慮、耐震性への関心の高まりと、簡単かつ省施工という施工業者のニーズに対応するため、住宅部品メーカーは生活者と施工業者の双方の要望に応える新しいリフォーム工法の開発に取り組んでいる。2020年までにリフォーム市場を倍増させるという本格的なリフォーム時代到来に備え、住宅部品各社の動きが活発化する。
外装材メーカーのケイミューとカネシンは、家の外からの工事だけで耐震性と住宅外観を向上させる耐震リフォームの新工法「K2耐震LaZo(ラソ)工法」を共同開発した。短工期で低コスト、住みながらの耐震補強リフォームを実現する施工性の高さを訴求ポイントに工法の講習会を行い、取扱工事店の拡大を図っている。