タカラスタンダードとミカドが販売拠点統合などで基本合意、販売力を結集

タカラスタンダードは8日、ミカドとの間で販売に関する基本合意書を締結した。両社の営業力を結集することで、販売強化、売上増加を図るのがねらい。基本合意の内容は、同社がミカド製品の販売総代理店となり、ミカドが製造するすべての製品の供給を受け、その販売を全面的に行う。また、販売ネットワークを有効活用するため、ミカドの販売拠点を同社営業所、ショールームに統合する。実施は、両社の準備が整い次第、順次実行していくが、まずは拠点統合に着手し、物流機能の統合、人材の最適化などの経営効率化については、今後の具体的な協議で進めていく。同基本合意に関して、資本提携はない。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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