2011年07月11日 |
(社)日本ライティングコーディネート協会(JLCA)は6月、協会役員と賛助会員、顧問、アドバイザリースタッフを交えて「第5回懇談会」を開催した。テーマは、東日本大震災後の電力事情と照明のあり方。
照明専業メーカーが次期の事業の柱として期待を寄せる住宅用LED照明市場は、供給者側が「今年度を本格普及の年にする」(照明器具メーカー)と息巻く一方で、空間デザインや照明計画を手掛けるプロの需要者側は「性能や評価指標がわかりにくく不親切。誤った情報が生活者に伝わる恐れがある」と、供給者側の情報開示体制の不十分さを指摘する。
懇談会を参考に、LED照明の現状と課題を整理した。
2011年7月7日付け6面から記事の一部を抜粋