トステム、次世代の主力窓を10月から順次開発

トステムは、ガラス面積を広げて断熱性能を高めた新しい窓「サーモス」を開発した。同商品を次世代スタンダードウィンドウと位置づけ、主力窓製品とする。10月から高断熱のLow―Eガラスを標準採用したアルミ樹脂複合窓「サーモスH」シリーズを東北エリアで先行発売。2011年春からは、アルミ構造の「サーモスS」シリーズを加えて、順次全国で発売する予定とした。

サーモスは、フレームとガラスの隙間に取り付ける専用のゴム材(グレイジングチャンネル)を開発・採用し、フレームと複層ガラスを一体化した窓として、強度・性能・品質を確保した。これにより、フレーム幅はこれまでの約半分(26ミリ)となり、ガラス面を広くすることで断熱性能を向上させるとともに、スリムなデザイン・高い眺望性を実現している。

サーモスHの断熱性能は、次世代省エネ基準Ⅰ・Ⅱ地域以南適合(H―5等級)。参考価格は8万1690円(幅1690ミリ×高さ1170ミリの単体引き違い窓、高断熱複層ガラス・税込み)。従来品と同価格帯でありながら、断熱性能を高めている。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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