NCNが「家づくり構造計算ナビ」を提供開始、建築前に住宅の安全性能を数値化

全棟で構造計算を行うSE構法を展開しているエヌ・シー・エヌ(NCN、東京都港区、田鎖郁男社長)は10月30日、家づくりの新しい提案として「家づくり構造計算ナビ」の提供を開始した。

これは同社が実施している構造計算の基準をわかりやすく購入者に伝えるもので、住宅を建てる立地や住む人のライフスタイルに合わせて、住宅の安全性を事前に確認できるサービス。耐震、耐風、家の重量など、居住者が安心・安全に暮らすため、構造についてはすべて数値化することで、家の性能を購入者自身が決めることができるのが特徴だ。

同社では年間約1700棟で構造計算の実績があるが、「全棟でサービスを展開ができるようパートナーである工務店、ハウスメーカーとの打ち合わせは終わっている」(田鎖社長)としている。

2018年11月01日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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