LIXIL、『リシェルSI』セラミックワークトップの訴求力向上=同系色シンクの追加や淡色拡充

LIXIL(東京都千代田区、瀬戸欣哉社長)は3月1日、システムキッチンの主力商品と位置付け拡販に力を入れている中高級帯『リシェルSI』の仕様に(1)アクリル樹脂と石英(クォーツ)が素材の『ハイブリッドクォーツシンク』(2)セラミック製ワークトップ向けの2色の淡色――を追加する。1日に発表した。『ハイブリッドクォーツシンク』の追加は、現在は素材がステンレスのみとなっているセラミック製ワークトップ用シンクのラインアップに、セラミックワークトップと同系色を耐久性を保ちつつ実現できる素材のシンクを投入することで、セラミック製ワークトップ商品全体としての色彩面の意匠性を高めることが狙い。淡色追加は既存住宅対応の強化を目的とする。『リシェルSI』は大手住設メーカーとして初めてワークトップ素材にセラミックをラインアップしたシステムキッチンで、セラミック製ワークトップが単月出荷数の4割を占めている。

2018年02月08日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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