三協立山、通期利益予想を大幅下方修正=国内建材事業の不振影

三協立山(山下清胤社長)は11日、増収減益となった2018年5月期第2四半期決算の概要および、利益面について同通期業績予想の大幅な下方修正を発表すると同時に、東京で山下社長など経営幹部が出席して決算説明会を行い、それらの要因を説明した。

説明によると、増収減益は同期売上高の59・8%を占めメーン事業である国内建材事業が主力の住宅市場などの不振で売上げと粗利を減らしたためで、大幅な利益減とした下方修正は、同事業の状況が下期も大幅に改善することが難しいことなどが理由。

同社は国内建材事業で近年、中高級ゾーンの高機能住宅向けでアルミ樹脂複合窓『アルジオ』の拡販に力を入れおり、出荷総数に占める樹脂窓・複合窓・アルミ窓の構成比は前通期業績の17年5月期で樹脂窓約7%(16年5月期比約1ポイント増)・複合窓約38%(同4ポイント増)・アルミ窓55%(同5ポイント減)となっている。

2018年01月18日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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