LIXIL、開口部の研究開発機能を強化=新設R&Dセンターに集約

LIXIL(東京都千代田区、瀬戸欣哉社長)は住宅・ビル用サッシおよび玄関ドアの研究・開発機能を強化する。東京都江東区大島の本店が置かれているLIXIL WINGビルに配置されていた住宅・ビル用サッシなど開口部の商品開発部門の全人員約100人を、10日に野田事業所(千葉県野田市)内で開設した研究開発棟『LIXIL Housing Technology Research and Development Center』(以下、R&Dセンター)に移管した。同時に野田事業所で勤務していた住宅・ビル用サッシに関する研究・試作・試験部門の人員も、その大部分をR&Dセンターに移した。商品開発と、その先の工程である研究・試作・試験の連携を強化させることで、開発作業の質を高めると共に商品実用化までのリードタイム短縮を図ることが目的。「(様々な要素がターニングポイントを迎える)2020年と、そこから先の大きな変化に対応するための準備の一環」(LIXIL Housing Technologyサッシ・ドア事業部サッシ開発部の中野敬祥部長)としている。

2017年10月12日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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