エクセルシャノン、大型スライディング樹脂窓を商品化へ=今年度中の発売目指す

樹脂窓専業メーカーのエクセルシャノン(東京都中央区、隅地晃之社長)が大型サイズのスライディング樹脂窓商品『パラレルスライド窓』(仮称)を、今年度中の発売を目標に開発を進めている。『パラレルスライド窓』の想定購買層は高気密・高断熱の戸建住宅を供給する事業者で、商品の特徴は、高い断熱性能のほか、多点ロックの採用で確保するハイレベルな気密性と、窓開閉時の軽い操作性――などとする意向。断熱性能はアルゴンガス入りトリプルガラス仕様で熱貫流率1・0W・(平方メートル・K)未満を実現させたい考えだ。注文住宅事業者の間に根強い1階リビング南面の大開口ニーズへの対応で、高気密・高断熱の高性能樹脂窓として商品化を図る。

2017年06月08日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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