LIXIL、複合窓「サーモスL」販売好調、アルミ窓と同等価格が奏功、近日中に防火仕様発売

LIXILが6月に西日本(東日本は8月)で発売したハイブリッド(複合)窓『サーモスL』の販売が好調だ。10月単月でみた場合の販売実績は西日本と東日本を合わせた全体で当初計画比15%増、西日本に限れば同20%弱の増加と見込みを上回った。『サーモスL』はサッシ部がオールアルミ製の同社のアルミ窓商品『サーモス2.―S』より1~2段階上の断熱性能を、『サーモス2.―S』と同等価格で実現したことが特徴。その販売実績が当初計画を1~2割上回った背景には、主に注文住宅を扱う地場ビルダーによる同社製アルミ窓商品からの採用の切り替え需要をつかんだことなどに加え、他社のアルミ窓シェアの一部を獲得したことも要因とみられる。『サーモスL』は近日中に現在は扱っていない防火仕様を新たに発売、東京や神奈川など都市部の防火規制エリアにおけるアルミ窓からの切り替え需要を獲得していく考えだ。

2016年12月08日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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