LIXILグループの第1四半期決算、「予定通り」と=リフォーム商品開発を具体化

「(業績を含め)ほぼ予定通りに進んでいる」。6月のLIXILグループ代表取締役社長兼CEO就任後の初の決算発表会(2017年3月期第1四半期、8日開催)に臨んだ瀬戸欣哉社長は、質疑応答の冒頭、こう切り出した。
今後の課題では「ハウジングテクノロジー事業が十分にはできていない部分がある」と話し、5月の前期決算説明会で公表したリフォーム強化の方針に再度言及。その省施工商品の開発と共に、「マーケティング面で小口のものを含めたリフォームで興味を持ってもらえるように宣伝していかないと」、「これはドアオープナー。必ずしも利益率は高くなく数字面でもすぐ現れる訳ではないが、お客さんの数やLIXILが目に見える形になるという面では今年中にある程度、成果を見せることができる」と述べた。

2016年08月11日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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