渡辺ハウジング、自社HPのみで着実契約、大手に負けない技術力と会社の姿勢、対応

板橋区、北区、練馬区、豊島区、文京区をはじめ東京23区を中心に、2×4工法で狭小住宅を建築する渡辺ハウジング(東京都板橋区、渡辺康司社長)。従業員5人、固定大工職人が3人の自社施工で年間12棟を受注建築「OB客のために末永く会社を維持する必要があるので無理をしない」事業規模を継続している。狭小住宅に特化した同社のホームページ(HP)には月間約1万2千件の訪問がある。問い合わせ数は年間200件以上、月間では15~20件程。渡辺社長は言う。「町場の工務店だけど負債もなければしがらみもない。工事費に負担が掛かる高額な広告も出さなければ、カタログも作らないし、執拗な営業活動もしない。頼るのは自社のHPだけ。そこから例え20件の問い合わせがあっても、そのうち契約するのは1件。その他についてはお断りしないといけない。年間12棟の規模だから」。

2016年05月19日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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