TOTO、新タイプの大型陶板商品化へ

TOTOは環境浄化技術「ハイドロテクト」の商品展開を強化する。ハイドロテクトはTOTO独自の光触媒を活用した技術ブランドで、コート材としての活用のほかタイル・建材へ採用することで抗菌や空気環境浄化、防臭、防汚などの効果を持つ製品とすることができる。このハイドロテクトの活用として現在、1メートル×3メートルと従来の製品より一回りサイズが大きい主にパブリックスペース向けの新しいタイプの大型陶板製品の商品化に向け、取り組みを進めている。公共建築物は2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け需要の増加が見込まれている。衛生面での付加価値を持ちながら、壁面を構成した際に従来よりつなぎ目が目立ちにくく質の高い公共空間を創出できる新商品として、年内、来年以降と順次、市場に投入する方向だ。

2015年12月10日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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