2015年02月02日 |
日本木造住宅産業協会は、2時間耐火仕様の国土交通大臣認定の取得を本格化させる。
今月に入り性能評価を取得した、内部に断熱材を含まない間仕切り壁について近日中に2時間耐火の大臣認定を申請する。早ければ年度内もしくは来年度初めに取得できる方向。認定を取得すると2時間耐火として協会初の認定取得となる。
また、同様に2時間耐火認定として、3月までに断熱材入りの間仕切り壁と独立柱、来年度は外壁および床の性能評価試験を行い、それぞれ大臣認定を取得したいとしている。前述の床以外の各要素で2時間耐火の大臣認定を取得すると5階建てまで、床も取得すると6階建て以上を木造で建築可能。一連の取り組みで大規模建築木造化の可能性を広げ需要創出の下地を作る。