全建連、「ZENN」で長期と受注に対応=登録建築大工基幹技能者認定講習と2大事業との位置付け

全国中小建築工事業団体連合会(全建連、藤本高信会長)は28日、地域工務店を利用対象に開発した注文住宅ブランド「ZENN」の利用入会受付けを始めた。

長期優良住宅仕様・構造材に国産ムク材50%以上――などを建築要件とするZENNは、標準プランパッケージのほか、見積りソフトなどの営業ツールも提供される。注文住宅商品のほぼ全てが長期優良住宅仕様となっている大手に対し、零細工務店の間で同住宅の普及が伸び悩んでいることや、受注獲得への対策が目的。

「1棟でも多く受注を獲得するための仕掛け」(川井正仁専務理事)で、長期優良住宅仕様に加え、工務店が得意とする自然素材を多用する商品特性や、ともすれば工務店の弱点とされる営業面の支援ツールをセットで提供する。

全建連では国土交通省から機関認定を受け6月に始めた登録建築大工基幹技能者認定講習と今回のZENNプロジェクトを2大事業と位置付け、普及に力を入れる。

2014年07月31日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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