地域型住宅ブランド化事業、第1回公募採択結果は363グループ

国土交通省は6日、2012年度地域型住宅ブランド化事業第1回公募の採択結果を発表した。それによるとグループ応募総数592のうち採択されたのは363グループで、全採択グループへの総配分額を戸あたり最大120万円の補助限度額で割った、採択グループ全ての利用可能な最少戸数は4596戸だった。採択グループ数の多さ及び採択グループに所属する施工事業者(=実際に住宅の建築に携わる地域工務店)の数の多さから、120万円の最大補助限度額で事業を活用すると、多くの採択グループで1施工事業者1戸の利用ができないとみられる。

国交省では上記の点に配慮。採択グループのうち、グループ内の補助限度額を120万円の最大限度額から引き下げて設定したい意向を持つグループについて、その登録手続きを17日17時(必着)まで書類で受け付ける。例えば当該グループ全体の配分額が480万円の場合、最大補助限度額120万円だと活用可能戸数は4戸だが、仮に限度額を60万円に設定するとグループ内で8戸の活用が可能になる。同事業は来月9月以降に第2回公募が予定されている。

2012年8月9日付3面掲載予定記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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