2012年05月09日 |
一般財団法人日本建築センターは2012年度~14年度を計画期間とする『BCJ中期計画』を策定した。
15年8月に、財団設立50周年となることから、基本方針として「次の半世紀への基盤づくり」(松野仁理事長)を設定。重点事項を(1)お客様との信頼関係の深化(2)財団の将来を担う人材の育成──の2本柱に置いた。また、主要な業務のうち「確認検査」や「構造計算適合性判定」について、サービス内容の見直しや充実で取扱件数の拡大を図る。さらに、「法定技術評価」も基準や提出図書見直しで、低下しているシェアに歯止めをかけていく。
今回の中計では、財団の性格を「建築技術に関する総合センターから技術審査・評価中心の専門機関」と位置づけた。過去2年間で技術審査・評価業務分野が拡大する一方で、システム認証登録・情報提供・研究開発業務分野が縮小している現状を踏まえた。
2012年5月3日付け2面から記事の一部を抜粋
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